・オリエンテーション
・C#を始める前に
・テキストを表示する
C#を始める前に
・かなり冗長で難しい用語も含まれているが気にせずに要点を抑えましょう
p.2 C#で何ができるのか
・デスクトップアプリケーション:PCのOSの上で動くプログラム。各種の言語で開発できる。地味だがシンプルなので入門者向き。C#で可能。 ・ウィンドウアプリケーション:Windows/Mac/LinuxのXWindowなどのウィンドウシステムの上で動くプログラム。応用コースで扱う。 C#で可能。 ・スマートフォンアプリケーション:AndroidやAppleIOSの上で動くプログラム。C#で可能だが、Unityを使うと楽。
p.3 オブジェクト指向のメリット
・初期のプログラミングでは、部品化、再利用、グループ開発が難しかった。 ・これを人間による工夫ではなく、プログラム言語や開発ツールで解決する考え方がオブジェクト指向 ・オブジェクト指向対応する言語をオブジェクト指向言語といい、C#、Java、C++、JavaScript、Pythonなどがある ・C#はオブジェクト指向にしっかり対応しているので(C言語とは異なり)オブジェクト指向の知識が全くないと プログラムが説明できない ・プログラムを「●●せよ」だけで書いた初期の発想に対して、オブジェクト指向は「●●を〇〇する」という機能を 成す部品=オブジェクトの集まりでプログラムを作る ・このオブジェクトの設計図がクラスで、C#ではクラスを書くことがプログラミングになる。実行するとクラスから 実体(これもオブジェクト)が出来て動作する ・オブジェクト指向は部品化、再利用、グループ開発を効率的かつ安全に行えるのがメリット。一例がカプセル化で、 データを守る仕組みになる。
p.6 プログラムができあがるまで
・ソースプログラム:人間が読み書きするためのプログラムで、プログラム言語で記述する。英語に近い。 コンピュータはこれを直接には理解できない。 ・コンパイル:ソースプログラムをコンピュータが理解できるように翻訳すること。 ・オブジェクトファイル(バイナリーファイル):コンパイルでできるコンピュータが読むためのプログラム ・リンク:オブジェクトファイル(バイナリーファイル)にOSや開発ツールが提供する部品群(ライブラリ)を 付け加えることで実行用ファイルを作ること ※ビルド:C#用の開発ツールVisual Studioでは、コンパイル+リンクをビルドといい、まとめて実行できる。 しかも「実行せよ」と依頼しても、自動ビルドしてくれる。
p.7 .NET Framework
・Microsoftが提供するプログラム実行環境+開発ツールで、C#で書いたプログラムはこの上で動く。 ・プログラムの書きやすさ、実行における安全性、効率性などを提供
p.12 開発環境の使い方:補足
・共用PCでVisual Studioを起動したら「ウィンドウ」「ウィンドウレイアウトのリセット」で初期状態に戻せる ・「追加」「新しい項目」 ※ファイル名の入力のみになっていたら「すべてのテンプレートを表示」 ・「コード」「コードファイル」 ・名前を「sample.cs」に書き換えて「追加」
p.17 初めてのC#プログラム
・実は2本目なので、2本目の手順 ①「ha242」を右クリックし「追加」「新しい項目」 ② 名前を「myname01.cs」に書き換えて「追加」 ③ 1本目が隠れるのでタブをクリックして前にする ④ 1本目のソースを全て選んでコピー ※ Ctrl+A Ctrl+C でOK ⑤ タブをクリックして2本目の「myname01.cs」を前にする ⑥ 貼り付け ※ Ctrl+V でOK ⑦ ソリューションエクスプローラーで1本目を右クリックし「プロジェクトから除外」 ⑧ 2本目の変更点のみを書き換えて完成!
p.18 コメント
・単なるメモ書きだが、業務においては記述ルールが決まっていることが多く、作成者/著作権者/作成日(更新日) /作成理由(更新理由)/留意点 などの記入が求められることがある ・コメントはプログラムの文末の後にも書ける。特に「//コメント」は文末向き
p.17 myname01.csの解説
//p.17 myname01.cs
using System; //名前空間を使うことを示す
class MyName01 //クラス名(同じ名前がプロジェクト内になければOK)
{ //クラスの定義の開始
public static void Main() //実行用メソッド(手続き・処理)
{ //メソッドの定義の開始
Console.WriteLine("勇者ヒンメルならそうしたってことだよ"); //メソッドの内容
} //メソッドの定義の終わり
} //クラスの定義の終わり
p.20 メソッド呼び出し
・ここまでのプログラムのMainが実行用のメソッド ・実行用メソッドの中に「〇〇せよ」などを複数記述できる ・また、C#が提供している部品としてのメソッドなどを呼び出すこともできる ・「Console.WriteLine」はC#が提供している部品としてのメソッド ・なお、Consoleはコンソールを担当するC#が提供するクラスで、WriteLineはその中にあるメソッド ・また、ConsoleクラスはSystem名前空間にあるが、「using System;」で使うことを示してあるので、すぐ使える ・本来の呼び出し記述は System.Console.WriteLine だが「System.」を略してOKになる