p.25 変数のデータを表示する
・Console.WriteLine()のカッコ内に変数を記入すると、その変数に代入されている値が表示される
例:
int hp = 50;
Console.WriteLine(hp); //「50」が表示される
・また、Console.WriteLine()のカッコ内に式を記入すると、その式の結果が表示される
int hp = 50, mp = 20;
Console.WriteLine(hp + mp); //「70」が表示される
・「+」には複数の意味があり、整数や整数の変数どうしだと加算。どちらかまたは両方が文字列だと連結になる
・なお、文字列はダブルクォーテーション(")で0文字以上の文字を囲んだもので表される
例: "A"、"シャア"、""
・よって、整数の変数の値を表示するときに、前後に文字列を連結すると親切な表現になる
例:
int age = 20;
Console.WriteLine("私の年齢は" + age + "歳です"); //「私の年齢は20歳です」が表示される
・なお、文字列に整数を連結した結果は文字列になるので、これに整数を「+」すると連結になる
p.25 text01.cs
//p.25 text01.cs
using System; //名前空間を使うことを示す
class Text01 //クラス名(同じ名前がプロジェクト内になければOK)
{ //クラスの定義の開始
public static void Main() //実行用メソッド(手続き・処理)
{ //メソッドの定義の開始
int a = 10, b = 20, total; //整数の変数aの初期化、bの初期化、totalの宣言
total = a + b; //整数の変数aの値とbの値を加算した結果をtotalに代入
Console.WriteLine(a + " + " + b + " = " + total);
} //メソッドの定義の終わり
} //クラスの定義の終わり
アレンジ演習:p.25 text01.cs
・整数の変数totalを宣言ではなく「a + b」で初期化してみよう ・すると次の行の「total = a + b;」が不要になる ・これでわかるように、変数の初期化には代入済の変数や式が利用できる
作成例
//アレンジ演習 p.25 text01.cs
using System; //名前空間を使うことを示す
class Text01 //クラス名(同じ名前がプロジェクト内になければOK)
{ //クラスの定義の開始
public static void Main() //実行用メソッド(手続き・処理)
{ //メソッドの定義の開始
int a = 10, b = 20, total = a + b; //整数の変数aとbを値で、totalを式の結果で初期化
Console.WriteLine(a + " + " + b + " = " + total); //連結して表示
} //メソッドの定義の終わり
} //クラスの定義の終わり
p.25 text02.cs
//p.25 text02.cs
using System; //名前空間を使うことを示す
class Text02 //クラス名(同じ名前がプロジェクト内になければOK)
{ //クラスの定義の開始
public static void Main() //実行用メソッド(手続き・処理)
{ //メソッドの定義の開始
int a = 10, b = 20;
Console.WriteLine(a + " + " + b + " = " + (a + b));
} //メソッドの定義の終わり
} //クラスの定義の終わり
p.25 text02.csのポイント解説
・式は左から右へ処理されるので、text01.csの 「a + " + " + b + " = " + total」は ① "10 + " + b + " = " + total //aの値と文字列" + "が連結される ② "10 + 20" + " = " + total //文字列"10 + "とbの値が連結される ③ "10 + 20 = " + total //文字列"10 + 20"と文字列" = "が連結される ④ "10 + 20 = 30" //文字列"10 + 20 = "とtotalの値が連結される ・式の中でカッコでくくった部分は先に実行されるので、text02.csの 「a + " + " + b + " = " + (a + b)」は ① a + " + " + b + " = " + (30) //まず「a + b」を実行(どちらも整数なので加算) ② "10 + " + b + " = " + 30 //aの値と文字列" + "が連結される ③ "10 + 20" + " = " + 30 //文字列"10 + "とbの値が連結される ④ "10 + 20 = " + 30 //文字列"10 + 20"と文字列" = "が連結される ⑤ "10 + 20 = 30" //文字列"10 + 20 = "と30が連結される
p.27 2.4 WriteLineメソッドとWriteメソッド
・WriteLineメソッドはコンソールに表示後改行する
・次の表示を前の表示の続きにしない場合、改行をしないWriteメソッドを使うと良い
例:
Console.Write("なまぐさ");
Console.WriteLine("坊主"); //「なまぐさ坊主」と表示して改行
p.27 text03.cs
//p.27 text03.cs
using System; //名前空間を使うことを示す
class Text03 //クラス名(同じ名前がプロジェクト内になければOK)
{ //クラスの定義の開始
public static void Main() //実行用メソッド(手続き・処理)
{ //メソッドの定義の開始
Console.Write("あ"); //表示し改行しない
Console.Write("い"); //〃
Console.Write("う"); //〃
Console.Write("え"); //〃
Console.Write("お"); //〃
Console.WriteLine(); //改行のみを行う
} //メソッドの定義の終わり
} //クラスの定義の終わり
提出:アレンジ演習 p.25 text02.cs → text02a.cs
・text03.csを参考にして、Console.Writeを用いることで「+」による連結を行わずに同じ結果を得よう ヒント: ① Console.Writeで a を表示 ② Console.Writeで " + " を表示 ③ Console.Writeで b を表示 ④ Console.Writeで " = " を表示 ⑤ Console.Writeで a + b を表示 ⑥ Console.WriteLineで改行のみを行う あるいは、⑤をConsole.WriteLineにすれば⑥は不要